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2010年02月23日

ほんとに感動的で、今までで一番しあわせだった一日。。。



ほんとに感動的で、今までで一番しあわせだった一日。。。
旦那Y.作アップルケーキ

 

みなさん、こんにちは~。

いつも、ありがとうございます。
ありがとうございます。


日曜日は、前のブログにも、ご紹介したのだけれど、
埼玉・鴻巣であった、山元加津子さんの付き人をされている小林正樹さんと
山元加津子さん(かっこちゃん)の講演を聞きに行きました。

今回も、お手伝いするつもりでいたのだけれど、
ちょっと調子が悪かったりして、思ったほど
お役に立てたかなぁ。
お誘いしたりするもの、もっとできたら、良かったのに~。
と、感じてしまうほど、
今までで一番お話も、会場の雰囲気もいい感じで、一番しあわせな一日でした。

いつも、思うのだけど、
仕事とかで、家族の中で代表みたいにたった一人で参加したり、お友だちがいなかったりすると、、、

「あぁ~どうして、ここに旦那Y.がいないんだろう。」
「あぁ~。あのお友だち、いてくれたら、どんなにうれしいだろう。」
って、帰って呼んで来たくなる(それは、できないんだけど。)気持ちになったり、
ぐっと自分が帰りたくなっちゃったりするのです。

日曜日は、家族で参加できたので、それは少なかったのだけど、
あのお誘いした人は、このお誘いした人は、と、お姿を探して探して、
いらっしゃらないことがわかると、
きっと、大事な用事ができて参加が急にできなくなってしまったのだと思うのに、
思わずメールをしてしまったほど、でした。

もっと、気持ちを込めてお誘いしたら良かったよなぁ。私。
と、思いました。


小林正樹さんのお話を聞くのは、2回目。
そして、かっこちゃんのお話を聞くのは、8回目。

小林さんのお話は、以前よりもぐっとご自身の気持ちを表現してくださり、
ご自分が小さいときに事故で大けがをなさって、輸血が必要になり、
そのために後に、C型肝炎になられていたことがわかり、
それがだいぶ進行していることがわかったのが、結婚して赤ちゃんがご家庭にいる頃だったこと。

病気のことを書いてある本を探してみたくなって読んでみると、
治らないというような記載もあって、自分の人生を考えられたこと。
赤ちゃんもいるお父さんとして、どうするのかと、思われたことと思うし、
大好きな家族のことを案じられたことと思うことから、
ぐっと話がすすんでいきます。

5年間、お仕事ができなかったこと、
少しできるようになっても1時間デスクワークをするとあとずっと横になって休まなくてはならないほど
だったこと。

そんな中、奇跡的にお体は好転してされていきます。


そんな小林さんにとって、かっこちゃんの全国の講演会のお世話をなさることは、
自分の命が、今、ある、こと、と、
見えない力によって出逢わせてもらったこと、かけがえのないことであることを、
お話を通して、また一段としみて来ました。

本当にすばらしい人生を送られている方だなぁ。と、せつに思いました。

小林さんのお話からも、今がどんなに人生で大変なことがあっても、
出逢わせてくれる未来に向かって今があるいることが、よくよく伝わりました。


かっこちゃんのお話も、
私たちよりも大人数で参加しているご家族の方もたくさんいてー
お子さん2人とお父さん、お母さんと参加されている人ー
みんなに語りかけられていて、
小さいお子さんたちも、楽しそうにその場にいたこと、
かっこちゃんのお話は、どんな年齢の人にも、聞いてもらいたいお話だな~。
と、また改めて思いました。

今まで、講演会ではお聞きしたことのない、「わたなべかずきくん」の日記のお話も
会場のみんなにものすごく伝わりました。

『大好きは、うれしい。』
『自分のことを大好きで、良いんだよ。』と、言うことのお話をたっぷりしてくださった時、
私も会場も涙でいっぱいになりました。
となりを見たら、旦那Y.も、主催のあゆみさんも、涙で真っ赤な目をしています。

そうそう、書籍のコーナーのスタッフをしていた、かわいいおおさわさんも、
ずっと目が真っ赤でしたね。
お話を聞いても、ご自分で読むために買われたかっこちゃんの本を読んでも、
人前を気にせずに、あふれる涙を止めずにいた様子が印象的でした。


かっこちゃんは、
「Oliviaちゃん、力を貸してね~。よぉ~し、やるぞ~ぉ。」と、
片手をあげて講演前に言っていることがありました。

それは、宮田俊也さん(宮ぷー)とかっこちゃんがこの1年間に、
宮ぷーの脳幹出血で倒れられた後の、毎日のことをもっともっと本気で伝えなくっちゃ!と、
前日の滋賀県・彦根の*『雪絵ちゃんの願い全国キャラバン』で、
思うことがあったからです。


昨日のかっこちゃんとほしのひとつさんが、背信してくださっているメルマガに、
詳しくあったのは、ごらんになりましたか?

メルマガって、URLはないのですね?

こちらです。



 第197号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                   2010年2月22日現在 参加者人数1681人
 「2/22 昨日の宮ぷー」      
プロジェクトのページ(こちらでメルマガ登録=プロジェクト参加できます)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/kokorokakehasi.html
携帯からは空メールを送れば登録できます。a0001012961@mobile.mag2.com
このメルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いします。


埼玉へ向かっています。新幹線の中です。
昨日の彦根のイベントで、ハートオブミラクルのきみちゃんが、考えたゲームを会場
のみんなでしたのです。きみちゃんが用意してくれたたくさんのボールが会場へ配ら
れ、それを隣へ手渡すときに、「ありがとう」とか「大好きです」とか、何でもいい
から気持ちを伝えて、そのボールを回していくということをしたのです。私は思わ
ず、ステージから下へおりて、ゲームに参加しました。お隣からありがとうの言葉と
笑顔をいただいて、そのボールを斜め後ろにおられた方に手渡しました。「来て頂い
てありがとうございます」と言うと、その方が「僕の弟も、脳幹のあたりを出血して
てね。今は家にいます。宮ぷーを見ててね。僕たち、弟に気持ちを聞くことをしてこ
なかったなあと思ってね。病院でも、コミュニケーション手段についてなんにも習わ
なくて」というお話しでした。
そのあと舞台へ戻って、私はハートオブミラクルのみなさんと歌を歌ったのですが、
途中から、泣けて仕方がありませんでした。どう説明していいかわからないのだけ
ど、何に向けて良いかわからないけど、何かに対して私は憤っていたと思います。そ
して、すごくオーバーないい方かもしれないけれど、よし、私はこぶしをふりあげ、
たちあがるのだ!!みたいな感情がふつふつとわきあがってきたのです。
歌が終わって、すぐにステージをおりて、その方のところに行きました。「どこか動
くところはありますか?」とおたずねすると「家族がそばでおもしろいことを話して
ると、そばにいてわーって笑ったりもしてね、それから昔は口をうごかして“あー
ほー”なんてしてたけど、このごろはしないですね。手も少し動くかなあ。家族も、
脳幹だからしかたがないんだ。そんなもんなんだと思って」とおっしゃいました。
弟さんはおもしろいことを聞くと笑われる。そして、あーほーって口の形をされた。
今はされないけど、手も動く。弟さんは、絶対に気持ちを伝えることができると確信
しました。弟さんとご家族はどうして、気持ちを伝える手段を、ご存知じゃなかった
のでしょう。それは、ご家族の方が悪いのじゃないです。だって、知らないのだも
の。知らないときは、何かできるはずはありません。もし誰か悪い人がいるとした
ら、それは誰か?私は誰に怒っているのか?

そう思ったらわかりました。知らない人は知らない。でも、知っている人はちゃんと
伝えなくちゃならない。それが知っている人の責任です。そして、私は知っていま
す。宮ぷーといて、子ども達といて、気持ちを伝えることはすごく大切。そして、そ
の方法はいっぱいあるよって、知ってる。それだったら、悪いのは私です。だって、
知っているのは私だもの。
伝の心も車いすも、それから座位保持装置(車いすなんだけれど、頭のところまで
あって、体をもたれかけさせることができる)も、みんな国の補助を受けることがで
きます。でも、この方がご存知なかったように、おそらく、気持ちを伝える方法があ
るということは。やっぱりあまり知られていないのですね。
宮ぷーの場合は本当に,不思議なことに、私や妹が養護学校に勤めていたり、いちじ
くりんやメルマガを通していろいろな情報を教えてくださったりして、今がありま
す。もしもし、その情報がなかったら、今の宮ぷーは、やっぱりないと思うのです。
何もかもがわかっていても、気持ちを伝えるすべがなかったら、生きる気力も、あま
りわかなくて、宮ぷーはあきらめてしまっていたかもしれません。そんなのいや
だー。そんなのいや。
ねえ、宮ぷー。その方や弟さんはたぶん、決して特別じゃないよ。たくさんの方が、
思いを持っていながら伝えられずにいるのじゃないかな? そして、やがて、気持ち
を伝えることや生きることさえあきらめていかれる方ももしかしたら、おられるかも
しれない。

方法は本当にいっぱいあるよ。あいうえお表を使ったらいいんだとか、口の読み上げ
でスキャンができるよとか、そして、体のどこかを動かすことができたら、あるい
は、脳波でも、スイッチを入力する方法があって、伝の心のような機械を使って、気
持ちを伝えることができるんだということを、私は養護学校の教員をしていたから、
なんだか当たり前のように、そこにあるもののように知っていた気がする。けれど、
違うお仕事をしていたり、その世界と、少しも関係のない人は、知らないままでおら
れるんだよね。ねえ、宮ぷー。宮ぷー、私たちには責任があるよ。知っているという
責任がある。このことをもっともっと多くの方に知ってもらわないといけないよ。意
思伝達装置のことだけじゃないよ。だって、宮ぷーがこの病気を通して学んだことは
このことだけじゃないよね。私が教えてもらったことはこのことだけじゃあないよ。
宮ぷー、私たちは、勝手に自分で生きているんじゃないんだよね。生かされていたん
だよね。体を動かしてもらっていたんだよね。息をさせてもらっていたんだよね。そ
して、命を与えてもらったんだよね。宮ぷーは毎日、私の心を揺さぶり続けてくれる。
メルマガに毎日よくこんなに書くことがあるねえって、おっしゃった方がおられて、
私も、本当にそうだなあ。明日はあるかなあなんて思うけど、明日になれば必ず書き
たいことがあるの。宮ぷーが、いろんなことを必ず教えてくれるから。

私はどうして、舞台で泣けたのかな? たぶん、今、もし、宮ぷーが思いを伝えられ
ずにいたら、すごく宮ぷーはつらいだろうって思って泣けたのかな? そして、弟さ
んもきっとこの優しいお兄ちゃんにお話ししたいこといっぱいあるんだろうなあって
思ったのかな?そして、お兄ちゃんも、弟さんのことを愛していて、ずっとお話しし
たいと思っておられるんだと感じたからかな。
そして、誰もが持っている気持ちを、本当にどうにかして、どうにかして、知る方法
は、きっとある。そのことを思ったのかな。
ねえ、宮ぷー。宮ぷーのことは、宮ぷーで終わっちゃだめだ。そんなのだめだよ。宮
ぷーさえ気持ちが伝えられるようになればそれでいいんじゃないよね。宮ぷーさえよ
かったらいいなんてことあるはずないよ。みんなが気持ち伝えられるようにならなく
ちゃ。みんなが生きるって、うれしい。生きることは幸せって、思わなくちゃだめだ
よね。宮ぷーがなぜ病気になったのか、それは、神さまが、きっと、伝えなさい、話
しなさいってそう思われたからだよ。そして、私にも、宮ぷーのそばにいて、感じた
こと、書いていくんだよって言ってくださって、そして、神さまのはからいで、今、
こんなにたくさんの方に読んでいただけているんだよね。けど、私は昨日、心に決め
たよ。舞台で決めた。あの方に会って、決めた。ふつふつとわきあがってきたこと、
雪絵ちゃんの願いと一緒に、私は宮ぷーが教えてくれたことを、世界中の人に伝える
よ。みんないろいろに生まれるのはどうして? よおし、よおし、やったる。やった
るでー。

わたしはこう思うよ。神さまは、お互いが成長しあえるように、大切なことを伝えあ
えるように、みんなをいろいろにしたんだよ。人は自分と違う人と会って、そして、
大切なことを知ったときに、涙がこぼれて、そして、変わっていくことができるよ。
私が雪絵ちゃんと会ったり、宮ぷーといる毎日で涙がとまらないように。人と人は出
会って、思いを伝え合って、そして、変わっていって、そしてみんなで一つ命を光に
向かって進んでいくんだよ。だからね、宮ぷー。私は、みなさんの力を借りて、うう
ん、そうじゃないよ。私がじゃなくて、みんなで、ハメハメハーの光玉みたいになっ
て、みんなで雪絵ちゃんの願い。宮ぷーの思い、伝えていくんだ。
ねえ、そうだよね。私は昨日、また眠れなかったよ。ううん、寝ていたのかもしれな
い。眠りながら,夢をみたよ。前に、宮ぷーが口をぱくぱくしていて、心療内科の先
生が来られて、どうして、口をぱくぱくしているのって聞いてくださったときに、話
したいことがあるとそうなってしまうと宮ぷーは答えた。私が見た夢。私はどこか、
深いところにいたよ。私の周りにはたくさんの人がいて、私に気がつかない。なんと
か気がついてほしいけど、手も足も動かない。息も苦しくて、そのことを伝えたく
て、口をぱくぱく動かしたら、一人の人が私をみてくれたよ。そのやっと気がついて
くれた人が、「かっこちゃんはどうして口をぱくぱくしてるんだろう」って言ってく
れて、私はああ、助かったあ、よかったって思うの。ああ、救われた。本当によかっ
たってうれしかった。でも、背広を着た方が、「脳の反射で口がうごくんだよ」って
そう言って、周りの人が、「ああ、そうなんだ」って言うんだよ。私は悲しくて、も
うだめだって思ったよ。もう、私は一人、もうだめなんだって、なんだかそう思っ
た。そして、それからは、私は口しか動かないのに,何度ぱくぱくしても、「反射な
んだなあ」って思われて、どうしても気がついてもらえない。暗くて、苦しくて、朝
になっても、夜になっても、誰も、私がいることすら、気がついていないみたいだっ
た。気がついたらベッドの上で声をあげて泣いていたよ。とめられなくて、わあわ
あ、ホテルで泣いていたよ。

今日の講演会でも、みなさんに宮ぷーのメルマガをとってくださいとお願いするよ。
だって、私が、こうして、宮ぷーのことや、昨日講演会で会った方のお話しや、レッ
ツチャットのことや、生きることや、自分のこと大好きでいいということや、大好き
がうれしいということや、もっともっといろんなことを毎日、いっぱい聞いていただ
けるのは、このメルマガをとっていただくことだもの。これまでも本気モードだった
けど、もっともっと本気モード全開になるよ。
メルマガのみなさん、どうぞ、私の本気モード手伝ってほしいです。お願いします。
私はいつもみなさんにすごく甘えているのかもしれないけど、でも、お願いします。
私がやったるでーモードになれるのは、みなさんがいてくださるから。どうしたら、
もっともっと、毎日多くの方に、メルマガとっていただけるだろう。ときおり、気弱
になって、私の書いている文章なんて、そんなにたくさんの方に読んでいただけるよ
うなものじゃなくて、そんな価値もないかもしれないと不安になるけど、宮ぷーを見
ていたら、たとえ、不安になっても、今、宮ぷーのそばにいるのは私だもん。宮ぷー
の頑張りを伝えられるのは、そばにいる私しかいないよ、宮ぷーが教えてくれるこ
と、そばにいる私だから、昨日も、お会いした方とのことで、今、気持ちがわき起
こってくるんだから、それでいいんだよと、また思って、そうだ、そうだ。やっぱ
り、やったるでーと思っています。きみちゃんがボール渡しゲームを考えてくれたの
も、神さまのはからいかな? 私がステージからトントンと下へおりていったのも、
自分の気持ちというか、神さまがさせてくださったのかな?そして、私の近くに弟さ
んのお話しをしてくださった方が座っておられたのも、みんな偶然じゃないのかな?
そうだよ。きっとそう。神さまが伝えなさいって、本気モード出してねって言ってく
ださってるんだよね。だって、つらいもん。だって、誰でも、どんなに重い障害が
あっても、気持ち持ってて伝えたいよ。宮ぷーのことばかりじゃないよ。心がつら
かったり、他にも体がつらかったり、いろんなことがある。でも、全部大切。そのこ
と、ずっと考えて書いていきたいです。だから、たくさんの方にメルマガをとってい
ただけるいい方法があったら、教えてください。お願いします。

今日も本当に温かな会でした。大好きなお友達のみなさんが開いてくださった会。小
林さんの講演会が午前中にあって、私がお昼からお話しさせていただきました。宮
ぷーのメルマガのことも、お願いしました。「欲張りだから、会場におられるみなさ
ん全部にとってほしいです」と厚かましいことを言いました。
なんと、今日も小林さんは小松まで送ってくださったよ。電車で出かけたから、車が
小松駅にあるからって。送ってくださったよ。もったいないことです。
宮ぷー、宮ぷーに会えない二日間はこんなふうに過ぎていったよ。一年たった日はこ
んなだったよ。

かつこ



私は、かっこちゃんのことが、もちろん大好きで、親友です。
かっこちゃんが、石川県に住んでいても、ブログがあったり、メルマガがあるから、
毎日のように、出逢っているように思うのだし、
毎月会いに、行けるところはどこにでも行きたい。

何で、そう思うのかな~と、思ったら、
かっこちゃんのお話やブログやメルマガ一緒に成長させてもらっているんだ。と、思うのです。

かっこちゃんが、全国の講演会に行く日以外の日は100%宮ぷーと一緒にいます。
それが、どんなにすごいことなのか、
どんなに、宮ぷーとの絆を強めていることなのかと、そう、宮ぷーがどんなに回復しているかと、
言うことだと思うのです。

かっこちゃんが、一生懸命、宮ぷーのことを知ってもらいたい。と、言っていて、
私も、そうだね。ぜひお伝えするよと、ブログに書かせてもらったり、
旦那Y.が、手作りしてくれた私の名刺にも、宮ぷーのことを刷り込んでいたり、
できるかぎり、初めてお話しするとき宮ぷーのことをお伝えしていたりします。

それでも、ある時、どうして、宮ぷーだけ、特別扱いみたいかもしれないなぁ。
と、思って、それをかっこちゃんの言ったことがあったのです。
他にもいろいろ病気になったりしている人もあるよね。とか。

でもね。先日のメルマガで、あっ!そうだったと、気づかせてくれたことがありました。

それは、宮ぷーのことが書いてあったのではなくって、
かっこちゃんが、大好きだった、生徒さんのお一人の方の話でした。



宮ぷー、私ね。朝、泣いていたの。大切な友達が夕べ亡くなったという知らせをも
らったからだよ。1/4の奇跡の映画にも写真で登場しているゆうすけくんが亡く
なったのです。ゆうすけくんはXP(色素性乾皮症)という病気でした。全国色素性乾皮
症連絡会のHPには次のような説明がありました。「色素性乾皮症(XP: Xeroderma
Pigmentosum)は、強い光線過敏が皮膚に生じ患者の中には進行性の重い神経障害が
生じる 稀な病気で、日本には500人前後の患者がいると言われています。原因遺伝子
は明らかになりましたが、根本的な治療法は未確立で、特に神経障害については発症
機構が全く分かっていません。XPの患者は、紫外線に当たって壊れたDNAを修復す
る能力が極めて低いので、日光にあたって皮膚がんになる確率は健康人の約2000倍と
いわれています。そのため、幼い頃から生涯にわたり、季節を問わず、厳重な紫外線
遮断が必要です。 神経症状については 、個人差もありますが、小学生くらいから耳
が聞こえにくくなる、しゃべりにくくなる、つまづき易くなる程度から足の変形が始
まって成長とともに歩けなくなるなどの症状が現れます。さらに進行すると、ものを
飲み込むのが困難になって口からは食べることができなくなる、うまく呼吸できない
などの症状が現れ、移動に車椅子が必要になります。早ければ成人になるころには寝
たきり状態になることもあり、栄養は胃に直接挿入したチューブを通して補給しなけ
ればならなくなるなど、日常生活を送る上で多大な医療と介護が必要となります。
XPは「小児慢性特定疾患治療研究事業」の対象となる疾患に指定されてきました。
平成19年度には「難治性疾患克服研究事業」の対象疾患に指定され、国が研究班を
設置しました。2008年4月現在、指定されている難治性疾患克服研究事業130疾患の
うち、45疾患が「特定疾患治療研究事業」の対象として指定され、医療費公費負担助
成がされていますが、XPはこれには指定されていません」

ゆうちゃんと出会ったのはゆうちゃんが高校一年生で入学してきてくれたときでし
た。一緒にいた頃、私が書いた文章です。
・ ・・
ゆうすけくんの笑顔のために
ゆうすけくんが今日も元気に学校にきてくれました。彼の笑顔は天下一品です。彼が
笑うとみんなもうれしくてたまらくなるし、頑張っているそばにいると、とても元気
が出てきます。けれど、ゆうすけくんが学校へ通うのは簡単というわけではありませ
んでした。というのも、ゆうすけくんはお日様の光をあびることができないのです。
もし紫外線を浴びてしまうと、ひどい火傷を負ってしまい、命にかかわることにもな
りかねないのです。それで、教室には窓に紫外線カットフイルムとカーテンの用意が
されました。ところで、たとえば、車椅子の生徒さんのために自動ドアがついたり、
ゆうすけくんひとりのために、高いフイルムを貼るのは特別扱いなんじゃないかなん
て思うかたがあるかもしれません。でも私は違うと言いたいのです。人間は誰だって
みんな特別に大事なんじゃないかなと思うのです。だからみんな特別扱いされてもい
いのじゃないかと思ったのです。私の今の考え、どんなふうにお話すればいいのかし
ら。あのね、車椅子の人は《特別》に車椅子を使って町で買物をしていて、車椅子が
必要でない人も車椅子を使ってもいいのだけど道に段があると大変と思う人は、《特
別》に車椅子を使わないで、歩いていると考えることはできないでしょうか。それか
ら、たとえば教科書。みんないろいろだから、いろいろな教科書が特別に選べるとう
れしいなと思います。弱視の人は大きいのを、それから手がうまく使いづらい人は、
ざらざらしているほうがめくりやすいとか、分厚くしたほうがいいとか、それから、
弱視じゃない人で、私も大きいのがいいと思ったら、そうしたらいいけれど、大きく
て、机からはみでるし、重いのは嫌と思う人は《特別》に小さいのにしたらいい。そ
したら、誰もが《特別扱い》だなあと思うんです。そんな考えはまとはずれでしょう
か?でも子供たちはみんないろいろだけど、同じように、たくさんの友達の中で、笑
顔で学校生活を送りたいと願っていると思うのです。 今ゆうすけくんは発表会の劇
「勧進帳」の練習をとてもはりきってしています。紫外線カットフイルムとカーテン
があるからこそ、あんなに素敵な笑顔の彼と私たちは一緒にいられるのです。もっと
もっと誰もが特別扱いされて、同じように街の中で楽しくすごせるようになるとうれ
しいです。
・・・
お母さんと、二人で泣きながら、今朝、ゆうすけくんのお話しをしていたのです。お
母さんはまだ、ゆうすけくんが亡くなったという実感がわかないのとおっしゃってお
られました。ゆうすけくんの笑顔が映っている映画が、今、日本中で、それから世界
でも上映してくださっていますとお話ししたら、お母さんは「それは私たちが一番
願っていることです。ゆうすけや子ども達のことをたくさんの人に知ってもらいたい
のです。いろんな病気があって、みんなが笑って生きていられることが大切だという
ことを、先生、お願いです。伝えてください」お母さんがそうおっしゃいました。ゆ
うすけくんのとびきりの笑顔を思い出して、私、これからも必ずそうしていきますと
約束をしたんです。
ねえ、宮ぷー。宮ぷーもそうだね。宮ぷーはみんなが笑顔でいられることの大切さを
毎日教えてくれていると思う。そして、雪絵ちゃんの願いも同じだよね。みんなが大
切な役割を担いながら、一生懸命生きている。そのことを、いっぱい伝えてね。

かつこ

(第194号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                   2010年2月19日現在 参加者人数1620人
 「2/19 昨日の宮ぷー」      
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このメルマガを広めることにお力を貸して下さい。お友達に転送お願いします。
からの、ゆうすけ君のお話。)



そうだ、そうだ、何から、その人や自分を特別扱いにしちゃあいけないと思うのだっけ?
めだっちゃいけないから?
それとも、他の人とおんなじが大事だから?

そうじゃなくって、それぞれが、元々大事なんだ、大事にしたいんだ。と、思ったら、
お体の様子などで、それぞれどうしても必要なことが、どうして特別なことなのか。
それは、違う。

だから、その人を特別扱いにしているのじゃなくて、その人、その人を大事にしているから、
必要なことなのだったんだ。

と、思ったら、かっこちゃんに、伝えなくっちゃ、私わかったよ。
って、言わなくっちゃと、思ったのです。

その人が、その人のその場で立場で気づいたことは、発信していくことってとても大切なこと。
みんなが大切な役割を担いながら、一生懸命生きている。
大事なことを気づかせてくれるかっこちゃんのお話しやブログ・メルマガなのでした。

かっこちゃんとは、その話をしたあとも、いろんなお話しを講演前後にも続きました。



宮ぷーの今体験していること、感じていることをぜひ注目していただけたら、嬉しいです。
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登録してくださいね。


そして、これから、かっこちゃんの講演会を企画される方は、
ぜひ小林正樹さんの講演とかっこちゃんの講演とを、
いろんな都合が許すのならしていただけたら、また、きっとすばらしいと思いました。


本当に長くなっちゃったけど、最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。


今日も良い日になりますように。


ありがとうございます。

ありがとうございます。


**********************



ほんとに感動的で、今までで一番しあわせだった一日。。。

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たくさんの方に、読んでいただいたら、きっと宮ぷーの日記が本になることが近づいて来るのだと思います。ぜひ、よろしくお願いします。

宮ぷーこころの架け橋ぷろじぇくと

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Posted by Olivia Candle Sunshine at 15:44│Comments(0)こころの中
 
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